切り替え術

「休んで」と言われても……。だらだら終わってしまう有給休暇、有意義なリカバリ方は?

「休みを取った」だけでは休養にはなりません。大切なのは、どう使うか。いつも元気な人は、実は有休もアクティブに過ごしています。

まだまだ「取らされている感」の強い、日本の有給休暇。2019年4月より労働基準法の改正で有給休暇取得も義務化され、年々改善傾向にはあるものの……。厚生労働省「就労条件総合調査」によると、いまだ労働者1人平均の取得率は、最新の調査で50%強。満足な数字とは言えないのではないでしょうか。

出典:厚生労働省「就労条件総合調査」

元気な人は3割以上が11日以上有休を取得

全国7万人の女性に行った「ココロの体力測定2016」調査によると、20~69歳の有職者の女性の内、有休を11日以上取れている元気な人*は35.3%いたのに対し、疲れている人*では22.2%。6日以上で見ると、元気な人は6割以上、疲れている人は4割未満となっています。
*厚生労働省の「ストレスチェック」調査項目内「最近1か月間の状態」の「ひどく疲れた」に対し、「ほとんどなかった」と回答(元気な人)、「ほとんどいつもあった」と回答(疲れている人)

日数だけじゃなかった!友人付き合いやヘルシーな趣味でアクティブに

次に有休の使い方を見てみると、元気な人も疲れている人も、「ゆっくり過ごす」が約5割と定番のようですが、注目は残り半数です。
元気な人はショッピングや映画鑑賞といった楽しい外出や、友人との食事や旅行、帰省といったコミュニケーションが上位に。10位以内には、ジムやヨガといった健康的な趣味もランクインし、充実した過ごし方でリカバリーできている様子がうかがえます。
一方、疲れている人はどうでしょうか。だらだらと寝て終わってしまったり、また病気や怪我の治療、免許更新など、しなくてはならないことに追われている印象です。

[調査概要]調査名:「ココロの体力測定 2016」/期間:2016年 2月26日~2月29日/対象:全国の20~69歳の女性7万人/方法:インターネット調査/項目:15問/休養項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化/集計データ:県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用

【記事提供】オフラボ:大切なのは“どう”使うか?「休みの過ごし方」でストレス状態に影響が