スペースづくり

部屋で過ごす時間の多い今。のんびりしているので休養は取れているはずなのですが、なんだかリラックスできません。

部屋が散らかっていませんか? 元気な人は「床に物を置かない」を実践しています。

たった一枚の割れた窓をそのままにしておくだけで、街全体がすさんでいくという「割れ窓理論」があります。 何もこれは地域社会に限ったことではありません。私たちの身近で言えば、部屋の中。読んだ雑誌を、ポンっと何気なくベッドの上に。寝る時に邪魔になり床へ移動すると、動線であるはずの床にやがて物が積み重なって、どんどん部屋が混乱していくという経験、ありませんか?

元気な人は、大掃除よりも日頃の整理整頓に高い意識

「ココロの体力測定2018」から疲労レベル別の掃除意識を分析したところ、元気な人は、日常的に「床には物を置かない」ことが習慣化。「年末だからと大掃除することはない」もわずかながら疲れている人を上回り、普段から快適な部屋環境を心がけていることがわかりました。
一方、疲れている人は「捨てられないものが多い」傾向にあり、さらに「便利グッズを買ってしまう」ことから、掃除するつもりが逆に物を増やしてしまう傾向に。その結果「散らかっていると取りあえず見えないところにしまう」という悪循環に陥っていることが考えられます。

*厚生労働省の「ストレスチェック」調査項目内「最近1か月間の状態」の「ひどく疲れた」に対し、「ほとんどなかった」と回答(元気な人)、「ほとんどいつもあった」と回答(疲れている人)

ストレス解消的大掃除よりも、日々の癒やしのスペースづくりを

部屋の様子は心を映すと言われますが、逆もまた真なりで散らかった部屋が心に影響を及ぼすことも考えられます。散らかった部屋を一気に掃除するとスッキリして一時的なストレス解消にはなりますが、それまでの数週間、あるいは数か月を落ち着かない気持ちで過ごしていたとしたら……? リカバリーの基本は、「その日の疲れは、その日のうちに」です。部屋で過ごす時間が長い今だからこそとくに、快適なスペースづくり、見直してみませんか?

[調査概要]調査名:「ココロの体力測定 2018」/期間:2018年 3月7日~3月17日/対象:全国の20~69歳の14万人(男女各7万人)/方法:インターネット調査/項目:15問/休養項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化/集計データ:県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用 本データ対象/本調査2018年4月7日~20日/サンプル数女性1800人より、疲れている人258、元気な人458人

【記事提供】「ストレスオフ・トレーナーを目指すための人のハンドブック」より

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