元気な人が多い都道府県ランキング

全国10万人への大規模インターネット調査により、日本人のストレスや疲労について調査・分析を行っている「ココロの体力測定」の結果から、人生の充実や生きがいに通じる「元気な人」についてまとめました。都道府県別の結果は、地方創生や地域の活性化の参考データとしてお役立てください。

■日本の疲労度合 2019-2020比較

2020年7月の段階で、元気な人が17.7%、程度は関係なく疲れている意識がある方は、82.3%と8割を超える。また慢性的に疲れている方は43.1%となっている。2019年と比較すると、元気な人が23.2%から17.7%と5.5%の減少となり、元気な人が約24%減少したことになっている。

図表1:疲労度合 2019-2020比較(全国、男女計)単位:%

日本の疲労度合 男女別

男女別で見ると、元気な方は男性で19.5%、女性で16.0%と男性が約2割多い状態となっている。

図表2:疲労度合(全国、男女計)単位:%

日本の疲労度合 年代別

年代別で見ると、元気な人が男女とも20~30代でと最も低い結果となった。特に女性の20~30代は元気な人が10%を切っている。一方、60代では元気な人が男性で29.5%、女性で28.3%と最も多い結果となった。

図表3:疲労状態(全国、男女計、年代別)単位:%

■元気な人が多い都道府県ランキング

地域別で見ていくと、元気な人が多い都道府県は男性が、和歌山県が23.7%と最も多く、次いで徳島県22.3%、東京都22.0%と続いている。女性は、男性と同様に和歌山県が最も高く19.8%、次いで滋賀県18.5%、大分県17.5%と続いている。男女ともTOP10に入っている都道府県は、和歌山県、東京都、神奈川県、山口県という結果となった。

図表4:元気な人ランキング(男性、元気な人、都道府県別)単位:%
図表5:元気な人ランキング(女性、元気な人、都道府県別)単位:%

■ 2019年と2020年を比較した元気な人の都道府県別減少値TOP10

全国的に元気な人が大きく減少した2020年ですが、その中でも減少幅が少なかった都道府県を算出していくと、男性では東京都が最も少なく-3.9%、次いで神奈川県、茨木県と続いた。女性は、鹿児島県の減少がほぼ無く0%、次いで大分県、滋賀県と言う結果となった。男女とも比較的減少幅が少ない都道府県は、岩手県、神奈川県、愛知県、滋賀県、鹿児島県という結果になっている。

図表6:2019年と比較した元気な人の減少値(男女、元気な人、都道府県別)単位:%※元気な人(2020年)-元気な人(2019年)

■意識している健康・休養(リカバリー)習慣

元気な人のリカバリー行動を見ていくと、男女とも「ウォーキング、ジョギング」「スポーツをする」「ラジオ体操」「ジムに行く」「ヨガ」「自転車に乗る」など、スポーツや軽い運動などの身体を動かす行動が多い結果となっている。都道府県別の結果から、都心部などは、スポーツ・運動の施設の充実や通勤・通学時間の歩く行為などが、積極的なリカバリー行動として影響を与えていると推測される。男女とも運動以外での共通点は、「ガーデニング」「読書」「クロスワード・ナンプレ」など、自宅で自然に触れることや、頭を使う時間の使い方が上位を占める結果となった。

図表7:意識している健康・リカバリー習慣(男性、疲労状態別)単位:%、倍 ※元気な方のリカバリー行動率 ÷ 慢性的に疲れている方のリカバリー行動率
図表8:意識している健康・リカバリー習慣(女性、疲労状態別)単位:%、倍 ※元気な方のリカバリー行動率 ÷ 慢性的に疲れている方のリカバリー行動率


※一般社団法人日本リカバリー協会がダイヤモンドオンライン「元気な人が多い都道府県ランキング【完全版】」に提供したデータを掲載しています。

【調査概要】
タイトル:ココロの体力測定2020
方法:インターネット調査
調査期間:SCR調査 2020年7月21日~7月27日
対象:全国、20~69歳、10万人(男女各5万人)
項目:6問
分析データ:厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化
集計データ:集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用

【疲労状態について】厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に、疲労状態を指す項目を独自集計。疲労項目に「ほとんどなかった」と回答した方を元気な人、「ときどきあった」と回答した方を疲れている方、「しばしばあった」「ほとんどいつもあった」と回答した方を慢性的に疲れている人として定義。※慢性的に疲れている人のクラスタ化に関して、ココロの体力測定2019の14万人データにおいて、疲労を6か月以上抱えている方の回答と一定以上の相関が合った項目で分析を行った。

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